バイバイ昆明、中国。

ただいま、昆明からラオスへと向かうバスの中であります。出発待ち。明日の朝のバスと思ってたけど、ないみたいで。ラオスは朝だったのに変だなと思ったけど、国境越えの時間を逆算すると、夜に出れば明日の昼前に国境越えになるはずで、朝出てしまうと深夜に国境越えになってしまうから、だと思われる。
バスのチケットを買うのも今回はちょいと大変だった。というのも、今回、中国ではわたしはあまりお金を使ってないのです。なぜなら、ゲストハウスで出会ったファンちゃん(年上女性)がリジャン、フーチン、ダーリと案内してくれ、その先々親戚のところや実家などでお世話になったためです。だから最初に少しのお金を変えてそれっきり。すっかり銀行にも行ってなかった。しかし戻ってきてチケットを買うには十分なお金はなく、挙句今日は日曜日。クレカを持ってないのでATMは使えず。ということで昨夜ゲストハウスのオーナーにお金を変えたいんだけど、と相談すると、中国銀行なら明日もやってるとのことだった。それ以上は、英語がわかるこいつに聞いてくれ!と、防犯カメラの映像に映る中国人女性を指した。笑

そんなわけで今日中国銀行に行ったわけだが、パスポートを見せると、昆明の中心地でも見慣れないのか、あなたの名前と番号に問題が起きている。なんて言われてしまった。なんでかわからないし、申し訳ないけど変えられない。こっちに友達はいないのか?これが初めての両替という記録になってるけど、なんで?しかもあなたと同じマリナという名前のイラン人がいる。とのこと。なんやそれ!どーいうことやねん!とツッコミをたくさん入れたが、確かにこっちに来てから、銀行で正式にお金を変えておらず、銀行の前にいた両替商のオバちゃんに変えてもらったのだった。レートが良かったから。おそらく違法と思われる。なのでそれは言わず(笑)、ラオスでお金を変えたんだ、と言い逃れてみる。よーするに、若干怪しまれつつ、でも理由もわからず、従業員何人か集まり、アーダコーダして、埒があかない。仕方ないので今日お金を変えてチケットを買わないといけない盲をつたえると、じゃあここから5キロ離れたここに行ってみてくれ。ここなら大丈夫。と丁寧にバス停と住所を書いて、スマホの地図にもピンを立ててくれた。

ありがとう、でもめんどくさいなあ、と思いながらバスに乗り別の街へ。とりあえず降りるとまたもや中国銀行を見つけたので、もう一度トライ。だって、パスポートに問題起きてたら両替どころじゃなく大使館に行かなきゃいけないレベルの問題で、自分で解決不能だもの。しかもそんなワルイコトした覚えはないし。最悪お金なら、その辺のちょっとアコギな商売してそうな宝石商に行けばきっと変えられるはずだ。
で、結果、変えられた。つまり、パスポートの扱い方をわかってなかったと思われる。銀行でもこんなことがあるくらいだから、ほんとに外国人が昆明は少ないんだなあ、と改めて思った次第。。。それも含めて、わたしは楽しんでたけれど。イラン人のマリナさんとは一体誰なのか、最後までわからず。。

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中国を通り抜けベトナムからラオス、タイへと帰る予定が、こうしてフリービザの期限15日間ギリギリまで中国に滞在してしまった。そして帰ろうという今、とても寂しい気持ちでいるのです。それは、景色や食べ物という理由からだけではなく、行く先々で会った人たちがとても人懐っこく接してくれ、助けてくれ、言葉が通じない中、なんとか片言の中国語や(少しだけどわたしも話せる)、英語や、筆談で心と心で会話したからだと思う。ほんとに、ありがとうだらけ。

びっくりするくらいこの中国南部の人たちにはシャイさが無いので、最初は面食らったけど、おかげでこんなに予定にはなかった事だらけの毎日になった。

中国語には日本語ほど敬語や丁寧語などがなく初対面でもまるで友達だったかのようにコミュニケーションが取れる言葉なんだなと今回感じた。英語に感覚が近いかもしれないな。その逆で日本は表現豊かな言語といえばその通りだけど、豊かさゆえに人と人との間に容易に壁も作れるもんだから、なかなかすぐに打ち解けるというわけにはいかないし、敬語を使って話すところから始まるから、時間がかかる。どちらがいいというわけでは無いけれど。でも、日本では中国に関してネガティヴな情報ばかり流れるもんだから、こうやって実際に人と会って、過ごしてみるとガラッと考えやイメージって変わるもんだ。もともと偏見はなかったけど、そんなわたしでさえ、想像の遥か上をいってしまったんだから。もちろん、日本にいる中国人の富裕層のような人々とはわたしは会ってないので、その人たちに関してはわからないし、政治なんかは良いと言えないけど。

そして、こうやって日記を書いている今も、バスの中では誰かがスマホから音楽を大きい音で流している。イヤホン使わないんだよなあ(笑)ほんで、その流れる音楽に合わせてひとり鼻歌歌っている。おばちゃんだよ?たまに何人かのおじさんもそれに合わせて歌い出す。要するに、ひとりで勝手にバスの中のDJやってくれてるわけです。もちろん誰も文句言わないし。そしてたまに日本の歌のカバーソングも流れる。泣かせるなあおばちゃん。わたしも鼻歌歌っちゃったじゃん。ほんと、こういうとこ、面白いと思う。そうやって考えると日本の方がよっぽど共産主義や社会主義っぽいんだよなあ。統率が取れてて、きちんと管理されてる。そして、その事にみんなあまり気づいていない。結構やばいんじゃないか?と思うことが多々あるのです。まぁ、でも、マニュアルとかルールに沿ってれば、楽だからね。楽だから。礼儀正しさとか、人のためとか、おもてなしとか、そういうある意味綺麗な見せかけの言葉を隠れ蓑にして、生命本来の輝きとか、逞しさとか、瑞々しさって枯れてくんだろうなと思う。危ういんだほんとうは。生きる事は、本来サヴァイヴすることだから。楽なはずはないのです。藤原新也さんの新しい本の「無法が人を正す」っていう言葉を思い出す瞬間が何度もあったよ。

バスの中では、腐るほど時間があるので、日記を書こうと思う。後追い日記。これまで外国人が来たことないらしいところにも行ってきたし、今回日本人には一度も会ってないので、日本人に是非遊びに行ってもらえたら、なんて思う。こんな近くに、こんな面白いところがあったのか!と思うはず。顔も似てるし、食べ物もなんとなく似てるし、日本のルーツも感じるはずだけれど、なのにこんなに違うか!ってね。だから、これを読んでいる人で興味を持つひとがいれば、その人が行きやすいように細かく情報なんかも載せてみようかな。と。

というわけで、バイバイ、出会ったみんな。昆明。中国。
また来てね!って言われたけど、もっちろん。次は友達連れて来ようと思う。ありがとう。

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