映画 Last Walz

リペアに預けて、急いで渋谷のヒューマントラストへ。なんとかギリギリ間に合った。いとこと二人で見てきた。

見るのは2回目。DVDを持っているし、CD音源も借りたことがある。

でもやっぱり大きな音とスクリーンで見るのは全然違う。

とってもよかった。

とくに、ドラムのリヴォン・ヘルムの叩き方とか歌がとにかく好きだ。ドラムがちょっと黒人ぽいと思う。

今日もやっぱり最高だった。

とくに映画の中で好きな瞬間は、ニールヤングのとき。(ヘロヘロの服着てて、テンションのおかしさから、ナニカでハイになってる気がするけど)バンドに対する愛が溢れている気がしたし、そこだけが妙にすごくリアリティを感じた。そしてそのバックでジョニミッチェルがコーラスしていて、ステージがカナダ人一色になる。(リヴォンはアメリカ人だけど) カナダの大自然な空気感に包まれた感じがして、今日はちょっと鳥肌がたった。

ほかにも、ワンコードで歌い切るマディウォーターズとか、キレッキレのヴァンモリソンとか、突然のニールダイヤモンドとか、ノリノリのドクタージョンとか、みんなぶっ飛んでて、愛というか、色々溢れていて最高だ。。。ただ、最後に出てきたディランだけはあんまり好きになれなかった。笑

なんだかあんまり、熱を感じなかった、演奏に。楽しそうじゃないし、なんていうか、悪い意味で全部持っていった。(ディランのバックバンドをバンドがやってたからそういう関係性なのかもしれないけど)しかも、ソロもちゃんと弾いてない感じだったし、曲の終わらせ方も、エゴイスティックだ。笑

なんだよー、白のハットに赤地に白の水玉のシャツに革ジャン着ておいてそれはないだろー、とちょっと思ってしまった。笑

演奏がどうとか、周りがどうとかってことよりも、いかに自分がカッコよくあるか、ということしか見つめていないように感じてしまって、

そこで急に醒めてしまって、

すぐにエンディングで、、

終わってしまった。笑

ディランのマイクが高いので、背伸び気味に歌うヴァンモリソンの姿がなぜか目に焼き付いた、、。

自分の目と耳がおかしかったのかもしれない。

今日の気分と体調が良くなかったのかもしれない。降り出した雨のせいかもしれない。

バンドの演奏が熱に溢れててあったかいからこそ、なんだかそこだけ気になってしまったのかもしれない。

そんな感想。

でも、映画館で観れたのはよかったと思う。

ディランファンの人、気分悪くさせてしまったらごめんなさい。

と、思ったことを書きとめてみました。

あとは、インタビューの雰囲気の端々に、バンドに立ち込めていた重い空気が伝わってくることが少し痛くもあり、。

とくにリチャードは、もうすでに薬物のせいなのかステージでもインタビューでもなんだかヘロヘロだったし、(後に自殺して亡くなっている)ロビーの、ワンマンっぷりも演奏の端々やインタビューに垣間見える。

そんなところも含めて愉しめる映画だった。ライブ映像ってより、やっぱ映画として色んなところを見ながら観ると、おもしろいとおもいました。

おわり。

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映画 Last Walz” への1件のフィードバック

  1. あの頃のディランって、特に憂鬱な感じではと思います。

    ちょうど、ディランがザ·バンドとともに゛Desire゛というアルバムを発表していた頃だったかな。

    ディランのみならず、70年代中頃って、どのアーティストも時代の閉塞感を表現していた感じでしたね。

    日本で言えば、拓郎の「祭りの後」とか

    その頃ティーンエージャーだった私は、「これからどうして行けばいい?」と悩んだりしました。

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