タイ滞在・シャンバラまつり始まりまで

今年の日記。

1月の22日にタイに向かった。

自分にとっては四年目となるシャンバラ祭りに参加するためだ。お祭り自体は2月の7日から始まるけれど、準備は1日くらいから始まる。その準備のための準備をするために早めに向かった。

歌を歌い始めたのが2014年4月で、その年の年末によかったら遊びにおいで、とナミサンにフライヤー貰って、翌年の1月にタイに行ったので、正確には三年くらいの月日が流れたことになる。

そのころは、唄い出して間もないってこともあったけど、一人暮らしをして間もなくだったし、大学に休学届をだして、いろいろ我武者羅になっていたころだった。ラオス語専攻だったから、ラオス語ができたけど、それと音楽にいったい何の関係があるのか見いだせずにいたし、旅もしたいけど、お金もない。という実はちょっと八方ふさがりな感じで、ただただやりたいことや、理想ばかり膨らんでいたころだったのかな、と思う。

そんなときだったから、こんなお祭りがあるのかと思い、その日の晩に、参加者としてではなく、スタッフ兼ミュージシャンとして参加してみようと思い立って、帰りの電車の中で、フライヤーの連絡先に連絡をしたのをはっきり覚えている。バイト先も、突然長めの休みを取ることになるから、クビを覚悟した。(笑)

久々に使うバックパックに荷物を詰め、ギターをもってタイに向かった。

、、、行ってみたら、、本当に面白かった。

ラオス語は、ラオスの国語だけど、タイの東北や北部の方言と近いこともあって、現地の人とコミュニケーションを取るのに本当に役に立ったし、友達もたくさんできた。おかげで、タイの音楽や、ラオスの音楽、土着的なものや、その他さまざま生で聞くチャンスもあったことから、自分にとって新しい世界がひらけた気がした。音楽があれば言葉はいらないという考え方も確かにできるけれど、音楽にさらに、言葉があれば、より面白くもできるんだ!という確かな実感を得た日々になった。

このときこのお祭りに行かなかったら、言葉を習得する面白さを真にわかることがないまま、やめるか、中途半端な形で終わらせていただろうと思う。卒業ということが、重要な意味を持つとは今も思っていないけど、言葉に向き合う姿勢が変わったおかげで、人に対する姿勢も変わったんじゃないかと振り返って思うし、自分の中で、なにかが明らかに変わった。それもあって、そこからはさらに人との出会いにも恵まれて、例えばラオス語から派生して、中国のチワンの言葉にたどりつき、チワンの音楽と出会うことになったりもした。そしてちゃっかり卒業もした。

、、、そんな意味で、はた目にはわからないかもしれないのですが、このときこの場所に行ったことは、ちょっと大事なターニングポイントだったかも、と思うので、シャンバラ祭りに向かって旅立つときの自分の気持ちは、行ってきます というよりも、毎年「ただいま!」に近い感情があるのです。

そしてその感情は年々深まっていくなあ、と今年も思ったのでした。

そんな日々の記録です。日々の記録なので、だれだろうこれ、と思えるような写真も数々あると思います。

フェイスブックには、ここよりもそんな写真を多く上げましたが、あんまりプライベートすぎるかも?と思えるのだけは省いて、でもほんとにそのまま載せてみようかな、と思います。

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今回は、自分ははじめて会計という役目もやることになった。数字はとっても弱いからどうなることかと思っていたけど、やってみるしかなかった。笑

チェンダオ青少年キャンプ場。

下見に皆で行った。いつもの会場だ。チェンマイからはだいたい車で2時間ほど。

乾季だから、晴天が約束されている。着いた当初はまだ、涼しくて本当に気持ちいい。

タイ人チェンダオの、エーちゃん、ハート君とも一年ぶりの再会。

みんなで、あーだこーだ言って、いろいろ確認する。

これは、チェンマイの町中の、さくらという日本料理屋さん。旦那さんが日本人で奥さんがタイ人。

旦那さんはもう亡くなってしまっているけれど、奥さんのちーちゃんがお店を守っている。

今年初めて行ったけど、もう20年以上前からずっとここでやっている。本当においしくてびっくり。日本のとんかつよりおいしいし、カレーも日本よりおいしい。笑

ターペーゲート近くのお店なので近くに行った方は是非。

バイク。ミラー撮ってたらナミサンが写りこんでいたことに後で気づく。

今年のお供のギター。

いただいたギターです。ミニギターなのに、ネックの長さや太さはしっかりしてるからなのか、弦のテンションが強くて弾きやすいです、流石マーチン。。。

むかしは、スラムだったという場所の、よこの橋に猫の家族がいた。

去年まで錆びたままの橋だったのが、きれいな赤に。

ピックさんのお店の前のご神木はいつみても圧倒的。

毎朝ピックさんのところでコーヒーを飲んだ。

ピックさんちにて。

一年ぶりの再会。ゆっくり流れていく時間。

うらさんちの、ラボ。でかくなったなあ。

モン族マーケット。

いつみても飽きないけど、店じまいが早すぎる。

将棋をタイで覚えました。

しかし、並べ方が難しくて、最初歩の位置が一列前になってました。攻めすぎだと、笑われた。

かわいい。連れて帰りたい。

日雇い労働者たちが、ピックアップされる町のはずれあたりには、古着屋がある。

5バーツなんてのも。

日本の高校の体育着や、部活着もたくさんあったりする。

しかも、日本語があると、ちょった値段が高めの設定になっていたりする。

ピックさんは、やっぱり女性としてかっこいい。

ゲストハウスにて、にゃんこが、部屋まで付いてきました。お菓子をあげたら、帰らなくなっちゃった。

お祭りの買い出し。

調味料やらなにやら、街でないとゲットできないものを買い揃える。

このあたりから、会計の仕事が始まる。

久々の再会も徐々に増える。

会場入りして、本格的な準備が始まる。

イスラエル生まれ、日本の東北で震災のころまで学校で英語の先生をしていた、アヤちゃん。

街でこんなの見つけて買ってきたらしい。

私のテント。後ろは川のせせらぎ。いつもの場所。ついに今年は新調。いままで1500円しないくらいの安いのを使っていたけど、チャックが壊れてたので、

奮発して、4000円弱のテントを買った。居心地最高だった。

テントの前が、焚火。

野良わんこ。

タイ側の主催者の、チェンダオ在住のハート君とエーちゃん。

お祭りが始まる前日の朝のことだった。

朝会うなりエーちゃんはこんなことを話した。

「昨日は2人とも全然眠れなかった。ちょっとだけ眠って、2人とも夜中の3時に目が覚めてしまった。それはこの土地の神様がお腹をすかしてしまっていたからなの。だから、そのまま寝ないで二人で市場に行って買い物をしたよ。」

そう言って、買い出しリストにあったものは完璧にそろえてあって、すでにピックアップの荷台に積んであった。そして、明日からお祭りがはじまるから、一緒に土地の神様のところに行って挨拶に行こう、と誘ってもらった。

朝早く買ってきたと思われる、鶏や、果物やジュースなど様々、祠やブッダ、チェンダオを作ったと言われている伝説の人の象のところにお参りした。

お線香に火をつけて、ろうそくに火をともし、手を合わせた。

ちなみに、二人の言った神様とは、日本語に正確に訳すとすると、神様より精霊に近い。タイ語やラオス語では、ピーという。精霊信仰と言われているもので、タイの北部や、東北、ラオスでもよく聞く土着の信仰のことだ。それが仏教と混ざり合いながら今も残っていて、古い考えとしてではなく、今も生活に根差しているのだと実感した。(ちなみに、精霊信仰だから、仏教はやらないとかではなくて、実際ハート君は出家もしたこともあるし、ほんとに絶妙に混ざっているようだった。)

これは、朝早くにあげていたらしい。

蟻がいっぱいなのを見て、「もうしばらく蟻に食べさせてあげておこう。」と言っていたのが印象的だった。

ほこら。

チェンダオをつくったといわれている伝説の人。

鶏とお花。お水にお酒。

こんな風にして。

明日から始まるお祭りが、無事故で、無事でありますように。お守りください。と、お祈りした。

夜。

パンの買い出しついでに、豆乳スタンドで、揚げパンと豆乳をゲット。

ミルクティー味とか、抹茶味とかあって、あったかくておいしい。日本のものよりさっぱりしている。

大体一袋(マグカップ2、3杯ぶん)5バーツ15円。

休み時間。

夕暮れ。

ゆうぐれ。

晩御飯を食べた後にもかかわらず、エーちゃんが私の顔を見るなり、

「ねえ!!買い出しついでに焼肉行かない?」と言ってきた。

ムーカタと言って、大好きな料理のことだ。焼肉なんだけど、海鮮も食べられて、野菜スープや、麺も食べられるというハイパーすごい料理なのだ。鍋を買って帰ろうとしたことが何度もある。

お腹がいっぱいだったけど、ムーカタと聞いたら、いきなりおなかがすいているような感覚になる。

もちろん行きます!!とノリノリでついていった。

連れてってもらったところのムーカタやさんは、何でも好きなのを取り放題だった。練り物系もあるし、ソムタムも作れる。スイーツもある。

エビが大好きなハート君。エビしか食べてない。大量のエビをゆでているところ。

4人でムーカタ。こっそり。

こんな形のお鍋。火力は、七輪。炭火です。

このあと、手作りソムタムをエーちゃんとつくり、塩漬けの瓶に入った沢蟹をいれるか?と聞かれて、いれちゃえ!と思って棒で砕きながら、まるまる一匹入れたことによって、私は、おなかを壊すでもなく、ただただ2日間高熱を出しましたとさ。(笑)

朝の買い出しの車の中で、大きな荷物だなとおもっていたら、

近寄ると犬だったことがわかる。

すれ違いざま横顔を見たら、いつもお祭りでパッタイ屋さんを出しているおばちゃんと判明。

まさか1年ぶりの再会がこんな形になるとは。

挨拶すると、にっこり笑ってくれた。

明日、始まる。ひとが一気に増えた。1年ぶりに会う人がたくさん。

ステージ。

4年連続の初日ド頭と、最終日のステージをやらせてもらうことになった。

みんなで力を出しあいながら。

めおさん。

去年より12キロ痩せたらしく、今年はいつもより元気がなかった。

去年はステージの時に衣装を貸してくれたりした。今年は、かわいいワンピースを買った。

山岳民族の皆さん。

どこから情報を仕入れるのか、前日には準備万端。最終日が終わるとサササッと帰っていった。

最初の日の夜。

準備金が、尽きて土地代に手を付け、やばいやばいと思っていたら、

翌朝になり、来場者がどっと現れ、なんとか息を吹き返した。やっと明日の食費を気にしなくて済むようになった。

そんな一安心の初日だった。そういえば自分も歌を歌ったけど、実はあまり記憶がない。

パッタイのおばちゃん一家。

今年はついに一気に仲良くなった。

わんこを乗せたバイクの写真を見せると喜んでいた。

ワンコの名前は、スター と判明。

北海道の漁師のまさきくんとも再会、そしてガイカオさん。

ガイさんの娘さんと私は同い年なので、祭りが終わったあと、一緒に温泉旅行と称して家族旅行に同行した(笑) 娘さんは今年の夏に日本にも遊びに来る予定だ。

ガイさんは常にお酒を飲んでいるけれど、いつも笑っていて、面白くて、じつはやさしくて、色んな人に慕われている、おもしろいひと。ナミサンとは20年来の友人らしい。去年までは私の名前をただ連呼する歌を歌っていたけど、今年は奥さんも一緒だったので割と静かで、それもまたおもしろかったのでした。(笑)

(続く)

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